いつも理不尽に怒られると思うのであれば、一読を!
人柄の良い、たくさんの人に囲まれて毎日笑顔で過ごすような人が居ます。
幸せそうで何よりです。
しかし一方で、
他者から、言葉を用いた攻撃を受けるターゲットに選ばれてしまっている人が居ます。
「人格を否定される」
「理由もなくガミガミ怒鳴られる」
「理不尽な言いがかりをつけられる」
何かすると怒られるし、何もしなくても怒られる・・・。
「は?なんでだよ?」ってなりますよね。
そんなときよく聞くのは、
「話せば分かるんや!」
「笑顔でいようよ!」
「もっと歩み寄ろうよ!」
というもの。
・・・しかし、よく考えてみてください。
そもそもわたし達は相手に攻撃を止めてもらう為に、
相手から認めてもらいたい一心で一生懸命尽くしたり、
時には媚びたり、
そして時には気持ちを伝えようと必死で説明したり・・・。
既にやれることはやっているはずですよね。
だけどその結果、私達は疲れ果てて歩み寄るのを諦めて絶望し、最終的には気を紛らわす手段を探すことに逃げたりします。
そして我慢の限界がくると、少ない力を振り絞り、感情をむき出しにしてあらゆる手を尽くしてまで相手に訴えることもあります。
だけど、それでもダメ。むしろ相手の攻撃は激しさを増すばかり。
つまり、「人間同士しっかり話し合えば分かり合えるんや!!」という考えは一切通用しない。
普通はそれで何とかなるのですが、これが効かない強者も存在していることは間違いないということです
攻撃されてしまう原因、そしてその対策。
それでは、どうして『私』がターゲットに選ばれてしまうのでしょうか?
そもそも、理不尽に誰かを攻撃するような人がターゲットとして選ぶのは、「この人は攻撃してもいい」と思っている人に限られます。
つまりあなたが何をしようがしまいが、彼らにとってはどうでもいいんです。
①「なんか俺に優しくしてくれてる。嬉しいなぁ♪」
→でも攻撃してもいい人だよね?
②「何かニコニコしてて楽しそうだね♪」
→でもその顔を絶望に変えても構わない人だよね?
③「今日は特に俺に話しかけてくるなぁ。俺のこと好きなのかな?」
→俺も好きだよ。・・・でも、攻撃することは忘れないからね?
・・・そう、正直詰んでます。
足掻くだけ足掻いても構いませんが・・・無駄です。
あなたがその人の前に存在する限りは
つまり今回の目標は・・・
ではどうすればいいのかと言うと、答えだけはとてもシンプル。
「攻撃しづらい雰囲気の人」になればいいのです。
簡単な話、「どす黒い闇のオーラ」をまとう術を身につける必要があるのです。
もしもあなたが現在、もしくは今後誰かから継続的に攻撃をされ始めることになってしまったら、
「分かってもらおう」ではなく、「分からない部分を作り始めよう」と、思考を切り替えてください。
よく、「相手を変えたいなら自分が変わろう」という言葉を耳にします。
だけど、それは必ずしも「態度良くしましょう」とは限らないはず
相手によっては、冷たい態度を取ったりして自分を変えることも必要不可欠なのです。
例え、「あの人たまに不気味なんだよね・・・」などと言われても構わない。
だって必要なことだもの。
「壊された自分の日常を取り戻す為ならば、なんだってしたい」
そう思いませんか?
では、攻撃されてしまう原因とは?
たまーに攻撃されたり、怒られたりしただけならば、そのときに攻撃される原因となった行動を反省すれば良いだけですよね。
しかし、いつも攻撃されているのなら対処方法は全く変わってきます。
では何故自分が『いつも』攻撃されてしまうのか?
その理由は2つ考えられます。
①攻撃者があなたのことを「弱い」と見なしている
決してあなたそのものが本当に弱いワケではありません。
「コイツは攻撃しても差し支えない」と、弱く見られてしまっているのが問題です。
即ち、”あなたのことを完全に侮っている”ということ。
これは、今回学んでいく闇のオーラをまとえば解決することができますのでご安心ください。
②攻撃者があなたのことを「有害」と見なしている
決してあなたそのものが有害な人間であるということではありません。
ただ相手が「個人的に」、勝手にあなたのことを有害だと認識しているパターンがほとんどです。
そんな勘違いをする傾向が強いのは、物事をすぐに白黒つけたがる人だと言われます。
「~だと思います」をすごく嫌い、「YESかNO」で要求してくる人ですね。
本来人生と言うものは曖昧なものばかり。
にも関わらず、そんな「曖昧」をかなり嫌うような人たちは、白黒はっきりしない人たちを見るとすぐにイライラしてきます。
また、価値観の違う人(違う意見を持つ人)に対してもすぐに腹を立てるし、自分にはできないことをやってのける人を見て、その羨ましさを憎悪に変えることもあります。
このように、不条理な理由ですぐに「有害だ!」と見なすような人は沢山居ます。
とは言え、その気持ちを攻撃という形で実際に表現してくる人はごく稀でもあります。
攻撃性の傾向が強い人で無い限り、それを実際に攻撃に移す人は滅多に居ないのです。
もっと分かりやすく
これらのことをまとめてみると、“元々攻撃意欲の強い人が相手のことを「弱い」と見なすと攻撃し出す”ということになりますね。
言ってしまえば、誰かを攻撃するという行為は八つ当たりです。
でも、八つ当たりしていることは誰にも知られる訳にはいきません。
だから彼らは、「相手は有害な存在だから、それを守るために正当に攻撃しているだけだ」と思い込んでいます。
すると、攻撃してしまっている事実に目を向けずに済むわけです。
要するに、「弱い」と判断した人を攻撃している人は、相手の「有害性」をでっちあげているわけです。
弱いと思えば思うほど、相手に対する恐怖心というものは当然減っていくので、どんどん相手を有害扱いして行き、歯止めが効かなくなってくる・・・という仕組みになります。
これは勘違いです
弱く見られると攻撃頻度が多くなるということは、もちろん媚びたり歩み寄ったりするのは逆効果だということがお分かり頂けますよね。
分かりやすく例えれば、
「攻撃されて嫌な思いをしているから、お菓子でもあげよう。これで優しくしてくれたらいいんだけど・・・。」
→まるで俺に「優しくしろ」言わんばかりだな。弱い癖に生意気だ。傷ついたぞ!
やっぱりコイツは有害だ!
「○○さん、何かお仕事手伝いましょうか?」
→まるで俺が仕事をするのが遅いと言わんばかりだな。弱い癖に!屈辱を受けたぞ!
やっぱりコイツは有害だ!
ただし、
いつも攻撃してくる人のほとんどは「この人は有害だ!」という印象をでっちあげることはお伝えしたものの、本当にあなたが相手の嫌がることをやっちゃってる場合もあったりします。
ただ気付いていないだけで、知らず知らずのうちに相手を責める口調になっていたり、上から目線が多かったり。
それによって相手が腹を立ててしまってる可能性も少なからずあります。
それでは相手からすれば本当に『有害』になってしまっていますね。
しかし、あなたがいつも攻撃されている場合は、「自分が悪いんじゃないか?」と深く気にする必要はありません。
繰り返しになりますが、
あなたがいつも攻撃される理由は、相手から「弱い」と見なされているか「有害」と見なされているか、もしくはその両方です。
今回お伝えしたいこと
皆さんに覚えておいて欲しいのは、
相手が正常な人なら、自分が無意識にやっている相手にとっての「有害性」を無くせば、攻撃されることが無くなるので解決できるということです。
逆にもしも相手が異常な人なら、「有害性」を無くしても攻撃は止みません。
つまり、
自分自身の「弱い」と「有害」が無くなれば攻撃が無くなるのでは?なのです。
無意識の有害については別で対処して頂く必要があり、今回はそこに関しては触れません。
しかし、攻撃されてしまう原因である、弱く見られてしまっている件の対処法に関しては、闇のオーラでなんとかできるんです。
本記事のまとめ
- 身近にいつもあなたに対して理不尽な態度をとっている人は、歩み寄れば歩み寄るほど、攻撃頻度はアップしてしまう。
- 相手からすれば本当に有害なことをしてしまっているなら反省だけすればいい。ただ、いつも攻撃されているのであれば、闇のオーラを是非習得してください。
- 決して彼らと「分かり合おう」などとは考えてはいけません!